自転車後輪ハブメンテ

量販店の折りたたみ自転車の走りが悪くなっていろいろ調整した。作業時間は6~7時間かかった。
1.後タイヤ交換 20×1.75インチ → 20×2.125インチ
2.後輪ハブの玉押し調整
3.後輪の重量バランス調整

1.後タイヤ交換
 タイヤを20×1.75インチから20×2.125インチへ交換した。すぐ減ってしまうので耐久性を上げる目的。
外径も大きくなってスピードが出るようになった。後輪の重量が増えて慣性モーメントがふえスピードの維持がしやすい。これは玉押し調整の効果もあると思うが。

作業前の後輪
変速は一番スプロケットの小さい6段変速の6に変速しておきます。チェーンの着脱は一番小さいスプロケットにチェーンが入っていないとテンションが掛かって着脱できないからです。
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ナットのキャップを外します。
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ナットを外します。座金の溝が結構つぶれていてかなりオーバートルクで締められていたようです。
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座金を外します。
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ディレーラーガードを外します。
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スタンドを外した後、後輪をスライドさせながらフレームから外します。外した後輪のタイヤを交換します。
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古いタイヤ と 交換後の後輪
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交換後のタイヤサイズ
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タイヤはブリジストンの3人乗りママチャリ用20×2.125インチタイヤ。アマゾンでチューブセットで購入したが現在は在庫切れとのこと。都内の店頭よりも1500円位安い。ブランドはブリジストンだがチェンシンとロゴがある。ブリジストンは自転車用タイヤを製造していないので、台湾のチェンシン製らしい。

2.後輪ハブの玉押し調整
後輪を手で回すとゴリゴリします。手で回しても抵抗があって数回しか回りません。前輪と全く違います。玉押しが強すぎると考えて調整することにしました。
ホームセンターの自転車店で購入しましたが、ハブの玉押しは無調整ですね。量販店の自転車は見えない部分は手抜きですね。部品は緩まなければいいということでオーバートルクで付けていますので整備するのも大変です。部品が緩んだりハブががたついたりすれば客からクレームが来て手間が掛かるわけですから、そうならないよう無条件にきつく締め付けているのでしょう。

まず後輪を取り外したら後輪のスプロケットをボスフリーと長い柄のレンチを使って外します。外れにくいです。ボスフリーを左へ回すのですがとても堅くレンチを足で踏んだり、手で力を加えたりいろいろ試してなんとか回りだしました。

外した玉押しとボール。ボールは片側に9個入っていました。本来はボールも交換したいのだが入手できないので再利用。
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玉押しを外したハブ。グリスがこのくらい入っていました。
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グリスを拭き取ったら固着したグリスが黒い輪になっていたので、掃除してきれいにしました。相当な圧力と熱で固着したのかもしれません。
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右側の外した玉押しとボール。そして左側のボール。左側は玉押しの位置を覚えておくため玉押しを外しません。
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左ハブに手持ちのグリスを入れます。
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左ハブにボールをセットして車軸を通します。右側のハブにグリスを入れます。
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元どおりにボールをいれます。
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玉押しを車軸のねじにつけて回していきます。
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玉押しが組みあがったら、手で車軸を回して抵抗を確認します。滑らかに回るようにします。ゴリゴリするようなら右側の玉押しを緩めに固定し、逆なら固めに。今回は左側の位置は固定して右側の玉押しで調整するようにしています。
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スプロケットを取り付けます。ボスフリーをスプロケットに差し込んでレンチをかけ右に回します。
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スプロケットを取り付けた後輪。
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後輪をフレームに取り付けます。フレームはさかさまにします。
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とりつけたときと逆にスタンド、ディレーラーガード、座金を取り付けナットを締めます。その後キャップをつけ元に戻します。

折りたたみ自転車などのボスフリーハブの車軸はロードなどのカセット式ハブに比べて曲がりやすいそうです。オフロードなどを走って高いパフォーマンスを発揮すると曲がるらしい。ハブの構造の違いとして、ボスフリーハブは2箇所で支えていてフレームとボスの間にスプロケットの空間があるため、その空間で車軸が曲がりやすい。カセット式ハブは3箇所で支えていてボスフリーハブのように弱くなるところが無い。カセット式は信頼性が高いですね。
以前持ってた折りたたみ自転車も車軸が曲がりました。玉押しとかにも影響してがたが来ていたかもしれません。

工具も持ってなかったし手を出しづらい箇所だったがネットを参考にして調整してみて様子が分かった。自転車店では商品の玉押しの調整はしていないので、購入後はぜひ調整したい項目だ。調整するという遠い店でも調整に時間がかかるし手間がかかる。店としてはもうからんということでしょう。もし私が料金をもらうなら今回なら2万円くらいですかね。時間2千円に材料費、とすると安い自転車を新しく買えそう。でもそういう自転車は整備不足なんですよね。たまたまいいのもあるかもしれないけどね。

3.後輪の重量バランス調整

フレームを逆にしてると、後輪のリフレクターのある方が重いので下になって回転が止まる。反対側のスポークに鉛の錘をまきつけてバランスを取った。後輪をぐるぐる回してもぶれまくって大変だったのが安定するようになった。
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タイヤについて

新しい20×2.125インチのタイヤ
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新旧タイヤ比較
左の20×1.75インチよりも右の20×2.125インチのタイヤの方が大きい
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上下に重ねてみると太いタイヤの方が外径が大きいのでスピードアップも出来そうだ。
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